
裏庭にたわわに咲くピンク色のハート。
こんなハートがぶら下がった植物を初めて目にして珍しいなぁと思っていたのですが,
これを植えたご近所さんによるとこれは北欧のお庭にはよく植えられるもので,
“Loytnantshjerte(中尉のハート)”と呼ばれる植物なんだそう。
中尉のハートと呼ばれる理由は…

濃いピンクのハート部分をひっくり返して花弁を開いてみると中からヨーロッパの古風な
下着姿の女性が現れるんです。中尉さんに限らず戦争に出た男性達はこの花を見ては
故国に残した恋人や奥さんのことを思い出したろうというロマンチックな連想があるんですね。
所変われば…で日本では“鯛釣草”と呼ばれるそうですね。それもそれで納得な色と形。